【初心者向け】ランニングシューズの選び方を徹底解説

こんにちは!あきそです。

以前初心者向けにランニング方法の記事についてを書きました。

この記事では走り方についての注意点や走り方を伝えました。

では、今回はそもそも初心者はなぜランニングシューズを買う必要があるのか?そして購入するとなったら選ぶうえで注意する点はなんなのか?

ということを書いていきます。

この記事でわかること

・そもそも初心者でもランニングシューズが必要なワケ

・初心者におすすめするランニングシューズの選び方

今回も一つ一つ解説していきます。

よろしくお願いいたします!

【選び方解説】そもそも初心者でもランニングシューズが必要なワケ

ランニングはあまりお金がかからない運動ではありますが、シューズは別問題。

ではなぜ初心者でもランニングシューズが必要なのでしょうか?なぜ普通のシューズではダメなのでしょうか?

結論、あなたの足を守るために必要です!

どういうことかというと、足が地面に着地したとき、体重の3倍~4倍の衝撃が足に伝わるからです。

仮に体重60kgの人がランニングをしているとすると、片足に常に体重の3倍から4倍の180kg~240kgの衝撃が伝わっています。

この衝撃を受けながら走っているので、ランナーの足を守るためにランニングシューズが必要なのです!

ランニングシューズの構造

ランナーの足を守るためにランニングシューズが必要なことがわかりました。

ではランニングシューズの構造はどうなっているのでしょうか?

以下がランニングシューズの構造となります。

アルペングループ公式 より引用

アルペングループ公式 より引用

①アウトソールはランニングシューズの裏側にあるパーツで、地面と直接触れる接地部分のことを指します。

②アッパーはランニングシューズの表側にあたる部分で、足の甲を覆うシューズの上半分のことを指します。

③シューレースとは靴ひものことで、足とシューズのフィット感を調整する役割があります。

④ランニングシューズのタン(ベロ)は、アッパーと足の甲の間にあるパーツです。

⑤シューホールとは、シューレース(靴ひも)を通す穴のことです。

⑥トゥガードは、ランニング中に砂利や石などを蹴り上げたり、段差などでつまずいたりした時に、その際の衝撃から足の指や爪を守る役割を担っています。

⑦ミッドソールはアウトソールの内側にあり、名前の通りソールの中間部分にあります。

⑧インソールとは、シューズの内側に入れる中敷きのことです。

⑨ヒールカウンターはかかとを補強しているパーツです。

アルペングループ公式 より一部引用

このようにランニングシューズは、さまざまな構造でランナーの足を守っているというわけです。

【選び方解説】初心者におすすめするランニングシューズの選び方

自分の足を守るためにせっかく購入するのなら、後悔したくないのが自然な考えです!

ということでランニングシューズの選び方について解説していきます。

下記が選び方となります。

初心者におすすめするランニングシューズの選び方

・自分自身の足型を確認する

・つま先がつまっていないか確認する

・自分の足の横幅のサイズを確認する

・自分の足の甲を確認する

・自分の性別にあったシューズをはく

・クッション性と反発性はあり、かかとは適度に硬いか

ランニングシューズの選び方を間違えてしまうとケガをすることにつながります。

そうならないよう、徹底的に解説していきます。

自分自身の足型を確認する

実は人間の足の形は主に3種類に分かれています。

それは①エジプト型②ギリシャ型③スクエア型の3種類があります。

ヒトの足の形

・エジプト型

・ギリシャ型

・スクエア型

では解説していきます。

エジプト型

この足のタイプは親指が一番長く、小指に従って短くなるタイプです。

この足のタイプの人は親指が窮屈になってしまうため、つま先に余裕のあるシューズを選ぶようにしましょう。

ちなみに、日本人に多いのはエジプト型が多いようです。

ギリシャ型

この足のタイプは親指よりも人差し指が長い足のタイプです。

足の横幅、足の甲の高ささえ気をつけておけば比較的どの靴にも合わせることができます

なお、私自身はギリシャ型の足型でした。

スクエア型

この足のタイプは基本的にどの指の長さもほぼ均等の長さのタイプです。

そのため、つま先がとがった靴を選んでしまうと足が窮屈になってしまいます

また、この足のタイプの人は足幅が広い人が多いです。

足長(そくちょう)のサイズを確認する

シューズを履き、かかとと足の甲がしっかりフィットしている状態でつま先が1㎝ほど余裕があるか確認します。

指先が上下に動くかどうかが重要で余裕がないと指先が痛くなり、ケガの恐れがあります。

ちなみに人によっては左右の長さに差がありますが、長いほうの足で測りましょう。

足囲(そくい)のサイズを確認する

親指の付け根の骨の出っ張っている部分から小指の付け根の骨の出っ張っている部分をメジャーを使って確認します。

注意点はランニングするときの靴下をはいて測定しましょう。

一般的なシューズはEが一番幅が狭く、4Eが一番幅が広いものとなります。

足の甲を確認する

シューズを試し履きするときに足の甲がキツイものは選ばないようにしましょう。

試し履きの段階でキツイ状態だと長時間はくとさらに足がむくんでくるためです。

また、余裕がありすぎると逆に足の遊びが生まれてしまい、怪我の原因となります。

自分の性別にあったシューズをはく

そんなのあたりまえじゃん!

という声もあがりそうですが、気に入ったデザインのみで選んでしまうと失敗のもとです。

どういうことかというと、ランニングシューズはそれぞれの性別の体重や骨格足の幅を考慮して設計されています

足の幅だけでいうと男性のほうが広く、女性は狭いです。

それにより女性用のシューズは足の幅が細めになるよう作られています。

そのため、性別にあわせたシューズを購入するようにしましょう。

クッション性と安定性はあり、かかとは適度に硬いか

初心者にとって、足への負担の大きいランニングは特にクッション性安定性かかとが適度に硬いシューズを買うことをおすすめします。

それは、前述したとおり、体重の3倍~4倍の衝撃が足に伝わり、その衝撃を抑えるためです。

また、走っている途中に足をひねったりぐらつきを予防する意味合いもあります。

よくランニングシューズは軽ければ軽いほどいいと思われがちですが、軽いほど衝撃が伝わりやすく、それによりケガをしやすくするので、そのようなシューズは選ばないようにしましょう。

これらを踏まえたうえで初心者の方がシューズを探す場合は、「初心者おすすめ」「入門」などの記載のあるシューズを選んだほうが無難です。

なんだかチェックポイントが多くなってしまいましたが、自分自身の足を守るためにも気を付けて選んでもらえると幸いです。

まとめ

今回は初心者でもランニングシューズが必要な理由、選び方に関する解説をしていきました。

ランニングシューズが必要な理由は、あなたの足をケガから守ることです。

そのケガから守るためには選び方を知っておかなければなりません。

まずは3種類あるといわれる自分自身の足型を知りましょう。

次に足長と足囲を測り、靴を履いた時の足の甲も確認しましょう。

そして、自分自身の性別にあったシューズを選びましょう。

初心者が選ぶうえで重要なのはクッション性と安定感のあるシューズで、かかとが適度に硬いシューズとなります。

上記を踏まえたうえで選ぶと、失敗なく選ぶことができます。

では、これを踏まえたうえで初心者おすすめのシューズはどのようなものなのか?

初心者おすすめのシューズ3選をこちらの記事で紹介しています。

こちらに紹介しているアシックス、ミズノ、ニューバランスのシューズは比較的日本人の足に合わせて作られたシューズメーカーとなります。

みなさんの足にも合いやすいと思いますのでこちらの記事もぜひご覧いただき、参考にしてみてください。

ただし、上記で紹介したシューズは安いものでも10,000円程度するものの紹介となっています。

ランニングシューズにそこまではお金出せないよ。。。

そんなお悩みを解決するため、コスパ重視の初心者向けのランニングシューズ4足をこちらで紹介しております。

こちらの記事は5,000円あればおつりがくるシューズを中心に紹介しております。

こちらもぜひご覧ください。

またダイエットに関する記事を書いていきたいと思います。

本日も読んでいただきましてありがとうございました。

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